こんにちは。EDGEが提供する内定者フォローツール「エアリーフレッシャーズクラウド」サービスの運用チームです。
内定者フォローにおいて10月の内定式以降は社会人になるための準備や入社に向けた手続きなど、4月以降を見据えた内容に変化していきます。
時期別に目的を整理した内定者フォローの設計については、以下の記事で詳細に解説しています。内定者フォロー3つのポイント〜時期ごとの対応法〜こちらの記事も、ぜひご覧ください。
この記事では内定者が入社に向けて感じる不安とその解消法、内定者教育のあり方について事例を交えてお伝えします。内定者フォローにおいて「エアリーフレッシャーズクラウド」を提供しているEDGEは、これまで5,500社を超える企業の内定者フォローをサポートしてきました。
昨今では有名企業も夏以降、10月以降も新卒採用の募集を継続しています。2次採用をしなければ採用数を充足できない企業も増えています。内定者フォローの重要性は増すばかりで、内定式以降の内定者フォローでも内定辞退防止を頭に入れて対応する必要があります。
内定者が抱える不安とは?
以下のグラフは、内定者が入社直前の3月に「社会人になるにあたり不安に感じたこと」を聞いたアンケート結果です。
内定者フォローツール「エアリーフレッシャーズクラウド」利用中企業のご協力のもと、内定者にアンケートを実施しました。回答いただいた人数は1,699名にものぼります。こうした内定者を対象とした調査としてはかなり大規模なものです。複数選択可として社会人になるにあたっての不安点を回答いただいています。
赤色の枠で囲った部分については、エアリーフレッシャーズクラウドでは、eラーニング形式で追加費用をいただくことなくご提供しています。10月以降は4月の入社に向けて「本当に自分が社会人になってやっていけるだろうか?」「社会人としてのスタートを切る上で必要な準備ができているだろうか?」とあれこれ不安になります。
一方で集合型の研修を頻度高く実施すると、学業の妨げになる上に内定者からの不満も出やすくなります。いつでもどこでも受講でき、手軽に必要な知識を習得できるeラーニングが最適と言えます。
ビジネスマナーは基礎を網羅したものとWeb会議のマナーを搭載
ビジネスマナーは内定者が不安に感じることとして最も回答が多かった項目です。社会人になる上で会社組織の基礎知識、社会人としての意識づくり、知っておくべきマナーなどを網羅したeラーニングに加えて、昨今社内外の会議にて増えているWeb会議のマナー、基礎知識の講座も搭載しました。さらに法律改正もされて重要度が増す「個人情報の取り扱い」も基礎知識として収録し、内定者の不安を解消できるコンテンツを搭載しています。
PC、ITスキルではWord、Excel、PowerPoint最新版とタイピング講座を搭載
Microsoft Officeの最新バージョンを対象にしたコンテンツに合わせて、スマートフォンを利用することが多い内定者が不安に感じる「PCのタイピング」講座を搭載。内定者が不安に感じるPCやITスキルについても網羅的に学べます。
エアリーフレッシャーズクラウドに無料で搭載されているeラーニングの詳細はこちらをご覧ください。
エアリーフレッシャーズクラウドを使った事例
スキル以上に大切な社会人意識の醸成
エアリーフレッシャーズクラウドは新入社員育成でも利用されています。配属後のOJTの支援での活用が多く、新入社員を受け入れた部署の現場の方に声を聞くと以下のような声が聞かれました。
「社会人としての自覚が足りない」
「自分で言ったこと、約束や時間を守るなどの基礎ができていない」
仕事で必要な知識やスキルは入社後でも学ぶことができます。しかし、「約束を守る。」「期限を守る。」といったことはできれば入社までに身につけておいてほしいというのが現場の方の本音です。そこで、内定式以降は課題の提出期限や自ら設定した約束を守らないケースで厳しく指導するようにスタンスを変える企業も増えています。
売り手市場が長らく継続し、入社直前まで内定者をお客様扱いすることで、入社後に大きなギャップを感じてしまうケースが増えています。こうしたギャップを埋める意味でも10月以降の関わり方を変え、社会人としての基礎的な考え方を伝えていくことが結果的に内定者の不安解消にもつながります。
一歩先を見せることで不安を解消
エアリーフレッシャーズクラウドの利用企業において学生の評価が高い企業の多くが、先輩社員の情報を積極的に発信しています。
1年先輩の新入社員研修の様子や配属後の様子を配信したり、3年目の社員のインタビューをショート動画で展開するなど、入社後キャリアや職場の様子をできるだけリアルに見せることで不安を解消することができるのです。実際に先輩社員が期間限定でエアリーフレッシャーズクラウドにアカウントを持って、直接交流できるようにしている企業もあります。
内定者の不安の上位にも職場の様子やキャリアに関する不安が多くありました。実態を見せることでリアリティを持って入社後のイメージを持ってもらい、不安を解消することで前向きな入社を実現することができるのです。
内定者フォローの定番ツール「エアリーフレッシャーズクラウド」とは
EDGEは、これまで5,500社以上の内定者フォローを支援してまいりました。ご利用いただいた内定者の総数は、のべ40万人以上になります。サービス提供を開始してすでに16年以上が経過しています。現在でも多くの企業に活用され、採用担当者の皆様のご意見を取り入れて、日々進化させています。何よりこれだけ多く活用される中で、たくさんのノウハウも蓄積されています。そうしたノウハウをもとにカスタマーサクセス担当者が各社の運用をサポートします。
累計5,500社を超える企業が利用するエアリーフレッシャーズクラウドの詳細は、資料ダウンロードより資料請求していただけます。
エアリーフレッシャーズクラウドの導入効果
エアリーフレッシャーズクラウドが選ばれる理由
・内定承諾前から入社後のOJTまで、時期に合わせた専用の機能
・業務効率化につながる管理機能
・金融機関や大学法人、公的機関にも利用されるセキュリティと運用基準
・はじめて利用する方でも安心のカスタマーサクセス担当
・累計5,500社以上、40万人以上の利用実績
内定者フォローに関しては、約20年にわたり5,500社を超える企業を支援しているEDGEにお気軽にご相談ください。